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応用情報技術者試験に合格した

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なにこれ
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応用情報技術者試験に合格しました。

モチベ
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就活でことごとくお祈りされたものだから (今思えば明らかに私の受け方が悪かったのですが…)、 「何か適当な資格を取れる程度には技術のことを分かってんだぞ」ってことを示すために試験を受けました。
いきなり応用情報にしたのは、基本情報より応用情報の方が合格したときのメリットが大きく受験費を節約するためです。

やったこと
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修論の中間審査のために進捗を出さなければならず、実験プログラムの実装や検証をしていたためにあまり時間は取れませんでした。 おそらく1日2時間前後×2週間くらいの勉強時間だったはずです。

一週目は出題範囲もろくに知らなかったので、 徹底攻略 応用情報技術者教科書で出題範囲の網羅に専念しました。 幸い情報系の基礎理論やソフトウェア・ハードウェアについては、知っている内容が多かったので知らないところを補完する程度で済んだ。 PMや経営戦略などは (就業していないので当然だが )初見だったので覚えることが多かった。 しかしその中でも、開発体系やセキュリティマネジメントなど (主に悪い方のニュースで )耳にしたことがある部分もままありました。 それらについて、「こんな理想的な状態でできれば良いかもだけれど、皆やってればインシデントなんて起きるわけもなく…」なんて突っ込みながら勉強できたのでモチベが保てました。

二周目の途中までは 応用情報技術者ドットコムでひたすら午前の問題を問きました。 考えれば分かる問題はあまり重視せず、間違えた問題を都度覚え直し再度間違えないように心掛けました。

残りは午後の問題に費やしました。 勉強する中でアルゴリズムとデータベースは知識が無ければ解けないが、他の問題は問題文を良く読めば答えに近いものがあるなと気づきました。
アルゴリズムはソート程度なら分かりますが、有名な最短経路問題ですらあまり触れていなかったので間に合わないと思い最低限の勉強に留めまいた。 データベース関連はSQLに触れたことが無く、目を通した段階で覚えることが多そうだったので午前で解ける程度の知識だけに絞りました。 そのため経営やセキュリティなどの分野において常識と照し併せて問題文から適切な解答を抽出することを意識して、当該分野の足りない知識を補うという勉強をしました。

当日
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午前は知識の問題なので割愛します。
午後は、情報セキュリティ・経営戦略・システムアーキテクチャ・ネットワーク・組込みシステム開発を選択しました。 情報セキュリティやネットワークは自鯖の経験からも分かる問題が多かったのでなんとかなりました。 アルゴリズムとデータベースは案の定さっぱりだったので後は消去法で選択しました。

振り替えって
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  • 合格はやはり嬉しい (合格を見た瞬間、研究室ではしゃいだ)。
  • 午前で3Dセキュアなどおそらく簡単な部類の問題をいくつか落とした自覚があったので結果を見るのが億劫だった。
  • 午後はそこそこ手応えがあった。
  • たまたま友人も受けており、先に合格だったことを報告していたのでますます結果を見るのは嫌だった。

余談
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  • アルゴリズムとデータベースを飛ばしているのでこの資格に資格ほどの価値があるのかは疑問だ。
    • 競プロに手を出そうかとは思っている。
  • 取得後2年間はより高度な資格の午前Iが免除されるらしいので、他のも取得したいところだ。
    • ネトスペとセキスペ辺りを検討。